2023.02.18老健ディサービスの棒体操

ディサービスの棒体操でも、いろいろな柄や色がある中から自分で選んで取ります。

（　❝ 渡されたもの ❞ではなく、❝ 自分で選んで自分で取る ❞という能動的な活動・積極性を大切にしています。）

やはり手にすると肩たたきが始まります。

気持ちいいのは、みんな同じなんですね。

肩たたきをした後は、腕をちょっとだけ背中の方にして、背中をたたきます。

この活動は、肩関節や筋肉の柔軟性が関係してきます。

ディサービスご利用の方々は、そういう機能があります。

ディサービスでは、特養と同じ曲を使用しても、テンポを速くしたり動きを倍にしたりしています。

高い運動機能の維持・向上を目的としているからなんです。

様子を見ながらやりにくそうだったら、その原因を探し、テンポなら少しゆっくりにしたり、動きならシンプルにしたりします。

ついていけなくても間違えても、それはそれで楽しいし笑いが起こったりします。

そういう時はわざとそのままやります。

【 運動 】や【 体操 】というときちんとやらなければいけないと思う方もいらっしゃるでしょうが、まずは【 楽しい 】が一番だと思っています。

終わった後は、自分でカゴの中へ入れます。

これで活動が終わった事をしっかり自覚できるのと、受動的活動・主体性に繋がります。