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2022.12.07手ぬぐいで姿勢保持

手ぬぐいで姿勢保持

老健特養での音楽療法

今日のメイン活動は、【 手ぬぐい体操 】です。

まず、手ぬぐいを広げくしゃくしゃと手繰ります。

肩幅に持ち、「うさぎとかめ」の歌に合わせ、胸元から前や上に動かします。

「ももたろう」の歌では、2回縛って団子状にし、おにぎり(きびだんご)に見立てぎゅっぎゅっと握ります。

腕や肩を動かし、身体が温まったら「いい湯だな」に合わせ、棒状にした手ぬぐいを船の櫓を漕ぐように動かします。

また、左右交互に上にしてリズミカルに動かします。その時、自然にわき腹が伸びたり私の模倣(他者を認識することになります)をしたりします。

最後に、3回畳み、頭に乗せて落とさない様に1番の替え歌(施設の場所と名前を入れ)❝ いい湯だな ❞と歌いました。

姿勢を良くしないと落ちてしまいます。

姿勢をよくすると、呼吸も落ち着き食事もきちんと摂れます。また、まわりが良く見えて怪我などをしにくくなります。

ただ、「姿勢を良くしましょう」と声をかけても、その時だけで持続するのは難しいですが、歌に合わせて道具を使うことによってそれが保たれたり、「手ぬぐいで歌った時に様に…」と声をかけた方が持続しやすくなります。

普段、身体を動かすことが少ないので、音楽療法終了後、「気持ちよかったよ」「あれはいいね」などのお声を頂きました。



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