ピアノ教室と音楽療法で、体もこころも健やかに
about音楽療法とは
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音楽療法とは、音楽の持つ力と人との関わりを通して、より望ましい方向へ多面的に支援を行うことです。
主に健康の維持、心身の障害の機能回復、生活の質の向上、行動の変容などを目的に行われます。
また言語を用いたやり取りが難しい方に対しても有効に活用できる方法です。
音楽療法は、科学的根拠に基づいているもののひとつです。
世界中の病院や専門家による研究によって効果が明らかにされており、音楽療法を通じて多くの効果が期待できるといわれています。
Classification音楽療法の分類
音楽療法には「受動的音楽療法」と「能動的音楽療法」の2つの種類があります。
対象者に合わせて組みあわせたり、使い分けたりすることで適切なプログラムを提供していきます。
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受動的音楽療法
音楽を鑑賞することにより、療法的な効果を得る方法です。
など
目的にあった音楽を聴くことで、情動に訴えかけます。
・音楽を聴きながらイメージする
・懐かしい音楽を聴く -
能動的音楽療法
音楽活動に参加することにより、療法的な効果を得る方法です。
など
歌ったり、楽器を演奏したりするだけでなく、音楽に合わせた動きを取り入れることでリハビリテーションにもつながります。
・歌を歌う
・楽器を演奏する
・身体活動をする
Flow音楽療法の流れ
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STEP.01
アセスメント
まずはどのような困りごとを抱えているのかを理解し分析します。
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STEP.01
アセスメント
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STEP.02
目標設定・計画
対象者様にあわせた目標を設定し、計画を立てます。
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STEP.02
目標設定・計画
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STEP.03
音楽療法の実施
設定した目標と計画に沿って実際に音楽療法を行っていきます。
現場で対象者と行う音楽療法活動をセッションと呼びます。
セッションを通じて対象者様の一人ひとりをしっかりと観察しながら行います。
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STEP.03
音楽療法の実施
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STEP.04
フィードバック
セッションを振り返り、目標と計画が適切だったかを振り返ります。
対象者様がどのような反応(行動)を示したか、目標に合っていたかなどを振り返ります。
それをふまえて、次のセッションの準備に取り掛かります。
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STEP.04
フィードバック